以前、ヤフオクを何気なく覗いたとき、カセットテープ特集が組まれていて思わず見てしまいました。
テーマは「カセットテープ復権」のようなタイトルだったと思いますが。。。
すっかり過去のものとなったはずのカセットテープが見てください。
これです!!↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
結構しますね・・・・
今回はそれに関連してに関して。
これを見てる人の中には残念ながらカセットテープを見たことがない人がいるかもしれませんね。
今回は長くなりそうなのでカセットテープは次回で話します(^^;
なぜカセットテープが再び脚光を浴びているのかもその時に。。。
まず今回話すのは音楽ファイル形式についてです。
今回は機械やデジタル用語が苦手な人には理解しづらいかもしれませんが頑張ってついてきてくださね。
CDや、MP3ウォークマン等には音楽データが入っています。
最近は殆どの人がスマホで聞くと思いますが・・・スマホにCDを取り込んだ場合なども音楽は音楽データとしてスマホの中に保存されています。
音楽データ、いわゆる音楽ファイルの形式には主にMP3、WAV、WMA、AACなどがあります。
どれもどこかで見たことがありませんか?
パソコンで音楽ファイルを開くと「拡張子」といって たとえばファイル名を「test」にすると「test.wav」と勝手についてくる後ろの文字のことです。
この「拡張子」がそのデータの種類を示しています。
では
「なんでそんなに種類があるの??」
と思うかもしれません。
この音楽ファイル形式の違いは圧縮方式の違いだったりします。
通常レコードショップで販売されているCDに入っているのはWAVという無圧縮(非圧縮)形式のファイルです。
(本当はCDにはMP3やAACなどのファイルも入りますが、通常使用するCDプレイヤーはWAVしか読み取らないのでWAVのファイルが入ってます。)
本来はWAVEという名前(識別子)だったものが拡張子がWAV(ワブ)だったことから最近はWAVと呼ばれることのほうが多いです。
WAVは無圧縮ですが、MP3、AAC、WMAは圧縮形式のファイルです。
なぜ圧縮するかといえばデータは圧縮すればよりたくさんの曲がipodやMP3ウォークマンなどのプレイヤーに収められるからです。
例えばWAVとMP3だと(データの圧縮の仕方にもよりますが)10倍前後データ量が違うので例えば16Gの容量のiphoneの中の10G分に曲を入れようと思った場合、
WAVのデータが1曲45MBだと換算すると約222曲(CD13枚くらい)しか入りませんが、MP3だと約2220曲(CD130枚くらい)入ることになります。
45MBとか16Gとかがもうすでに意味わからない人は
「WAVよりもMP3のほうが10倍くらいたくさん曲が入るんだぁ」
くらいに考えてもらえれば結構です。
一応「わからないから教えて」って思った方用に
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1TB(テラバイト)=1000GB(ギガバイト)=1000000MB(メガバイト)です。
日本だと4桁づつ千、万、億、京と位がついてきますが、海外(アメリカや欧州)だと3桁づつ位がつきます。
昔のファミコンのカセットで1~2MBくらいでしょうか?フロッピーディスクもそれくらい、CDで750MB、DVDが4.7GB。。。SDメモリーカードは4、8、16、32、64GB・・となってます。※最近128GBも出たらしい。。
こうやって比べると時代とともにどんどんデータ量が巨大化していることがわかりますね。
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「じゃあ圧縮したほうがいいじゃん!」
って思う方もいるかもしれませんが、世の中おいしい話には必ず裏があるんです(笑)
圧縮すればするほど音質は悪くなるからです。
でも
「じゃあ圧縮しないほうがいいじゃん!」
というとそれもそんなこともなく、ある程度の圧縮率におさめれば通常のリスニング環境であれば無圧縮も圧縮もおそらくあまり違いはわからないと思います。
面白いサイトがあります。
こちら
MP3の聴き比べができます。
128Kbpsと320kbps という2つの圧縮率のMP3が聴き比べできます。
128kbpsとは「128キロビットパーセカンド」、訳すと「1秒間に128キロビットのデータ量」ということです。
データ量が多いほどデータが緻密になると考えてもらえればいいので、128Kbpsと320kbpsでは音質に関わる情報量が2倍違います。画像で言えば500万画素が1000万画素になるようなものです。
わかります??違い??
続きは次回(録音のメディア(媒体)や形式②)で
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